沢口靖子,新・科捜研の女

ストーリー

「科捜研の女」がリニューアルして、なかなか面白いというか、本格的な内容になってきたな〜っ思います。 名称も新たに、「新・科捜研の女」! 現代日本は長い間の平和ボケで、気づかないうちに犯罪大国になっています。 少年・少女から年金をもらっている高齢者まで犯罪に手を染め、また、犠牲になっている人も大勢います。 不可解な事件、不思議な事件、なぜそうなったのか科学の目で、犯罪の本質を捜査する「新・科捜研の女」。 寝食を忘れても、仕事に没頭し、男まさりの榊マリコ。 女目でもチョット憧れますよね。いいかげんなフリーターの男に比べると、月とスッポンです。


『新・科捜研の女』は、テレビ朝日系列で木曜日の20:00からの「木曜ミステリー」枠で放送されているサスペンスドラマです。 1999年に第1作が放送され、以降2002年まで毎年シリーズが作られています。2年間の充電期間を経て、2004年からは『新・科捜研の女』というタイトルになりました。 『新』の方で相方の土門刑事役で登場する内藤剛志、同僚の日野和正を演じる斉藤暁は旧シリーズではそれぞれ別役で登場しています。 主人公である、法医学研究員の榊マリコは京都府警科学捜査研究所に所属して、彼女の信条は「証拠は嘘をつかない」とし、 現代の科学捜査を使い数々の事件を解決に導いていきます。 科学を信じる彼女は科学捜査を嫌う刑事たちや、時には仲間たちと反発もします。 しかし、彼女は決して自分の信条を曲げることなく、真実を追い求め続ける姿に憧れるのです。


  • 第2話「消えた現金輸送車!空白の2分40秒の謎!!」


  • 第1話「盗聴された殺人現場!危険な声紋鑑定!!」
    現場のホテル客室に先着していた京都府警捜査一課の土門刑事(内藤剛志)によると、変死したのは丸川厚子(佐藤仁美)という女性でした。 ルームサービス係が死体を発見したのだといいます。死体をあらためた京都府警・科学捜査研究所の榊マリコ(沢口靖子)は窒息死だと判断しました。 ただ、首には絞められた跡がないことから、口と鼻を塞がれて殺された可能性が高いと推測されました。

    厚子の遺体を解剖した警察医の風丘早月(若村麻由美)も窒息死と結論付け、マリコの推測が裏付けられていきます。

    やがて、厚子はホテル業界では有名なクレーマーだったということがわかりました。どんなことでも見境なしに文句をつけて、 多くの人間から恨みを買っていたのです。その日も、客室のテレビの映像が乱れるとフロントに文句を言ってきたそうです。

    これを聞いたマリコは、ラジコンカーが勝手に動き出したと子どもが泣き叫んでいた先ほどの光景を思い出ます。そして、電波障害が起こっている のではないかと考えました。さらに、厚子が死んでいた部屋に盗聴器が仕掛けられていたことがわかります。 殺された厚子の部屋に盗聴器が仕掛けられていたのは、偶然なのでしょうか?

    そんな中、死体が発見された時刻に警察医の風丘早月が当のホテルにいたことがわかりました。娘の亜矢(松元環季)と一緒に、 ケーキバイキングを食べていたというのです。そしてその時、亜矢が“蚊が飛ぶ音を聞いた”と言っていたといいました。 早月にはまったくそんな音は聞こえなかったため、亜矢がウソをついていると思ったと早月はいいます。

    マリコは、亜矢からどんな音だったかを聞きだそうとしますが…。さて一体、音と殺人事件の真相とにどんな関係があるのでしょうか?


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    キャラクター

    「新・科捜研の女」のキャラクター紹介です。


    榊 マリコ・・・沢口靖子(主人公)
    科学捜査研究所の法医学研究員。
    バツイチで仕事一筋の女性で、仕事の確かさはFBIで学んでいる。第2シリーズで主任(初の女性主任らしい)になり、「科捜研の女王」といわれたこともある。 一旦走り出すと何も顧みない性格からか、孤立してしまう部分も。元夫は京都府警の刑事部長だった倉橋である。二人の間に子供はいない。 できる女性に見えるが、仕事以外はだらしない部分がある事が離婚の原因と周囲に思われている。通勤は自転車であるが、過去に自動車の免許を取りにいったことがある。 このとき、長期間の休みをもらってまで免許取得を目指したが結局はとれなかった。 しかも、その間に主任昇格がきまったため、新聞に大々的に報道されたにも関わらず会見に当人が出ない、という事態になった。 住まいは、第1シリーズではアパートだったものの、第2シリーズでは城丸との同居、最近のシリーズでは町家に住んでいる。 京都の漬け物は薄口で好みではないらしい。料理が苦手で、見た目はよくても味は酷いらしく、無口の研究員に「不味い」と言葉を漏らさせた程。 なので主食はカップラーメンがほとんど。しかし遊びに来た母や、同居し始めた父のおかげで食生活は良くなった模様。 なお、理由は不明だが、当初は割とコミカルなキャラだったが、新・科捜研の女シリーズからは口調を始め全体的にややクールな雰囲気になっている。

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